今日は仕事が早く終わったので
ちょっと会社近くの
黒瀬の岡郷池へ寄ってみました。
シーズン中ともなれば大勢のバサー達でにぎわう
この野池もさすがにこの寒さでは誰も居ない。
先日見た今江克隆の真冬のオカッパリテクニックビデオでは
水温5℃がサスペンドの境界線とのこと。
早速水温を計ると5.5℃・・・
ビミョー。
ていうか水触ると超冷たいのである。
やはりここは浅い皿池ゆえに水温変化も激しいのだろう・・・
時折陽が射すものの、風は冷たいし釣れる気がしない。
しかし護岸際に行って水中をよーく見ると
メダカのような小魚が沢山泳いでいる。
「オッ、この寒い中いいんじゃない!?」
今時東広島の野池でメダカみたいなベイトはそう見たことが無い。
しかもここは確か3ヶ月前くらいに護岸際でエビが沢山泳いでいたのもしかと目撃している。
小さいながらもこうしたベイトが豊富なこと、
そして恐らくここは近年水を抜いたことが無いと思われる水の色、
草木の枯葉からでるタンニンが影響してか、茶色っぽい色になっていることが(ビデオでイマカツが言っていた
)あの
5月に獲ったフロリダバスのような巨大バスを蓄える要素となっているのだろう。
と、ヘラズ口はこの辺にしといて、
とりあえずせっかくだから、今流行の(今更!?)スーパースレッジを護岸沿いに引いてみる。
が、当然バイトなし。
さて、本題はここからだ。
時刻も夕方4時を周り、そろそろ終わりかな、と思った時、一台の車が来た。
まさか、バサー!?いや、こんな時間からこのクソ寒い中釣りするのは俺くらいだろう・・・
と思っていると・・・
なななんと!!!
おもむろにカーメイトのフロートボートZ1をセッティングし始めた!!!
マジかっ!!!
一瞬ヒルんだ私を尻目にエレキまで装着して
「ブルブルブルブル」
と軽快なサウンドと共に出撃して行ったのだった!!
熱い!!
熱すぎるのである!!!
この寒い1月に!!野池でしかもこんな夕方から!!!
完敗である。
もはや集中力を失った私はすごすごと退散を余儀なくされたのであった。
水温5.5℃!!フロートボートにて、
激寒の夕方から岡郷池東岸のスーパーシャローをハードルアーのマシンガンキャスト!!
熱すぎるのである!!
しかも先日タイムへお買い物へ行った帰りに近くの野池に寄ってみたら
曇った激寒の中、しかも小さな野池でジョンボートのフットエレキ仕様に
2人乗って釣りしてるのを目撃してしまった。
思わず、「マジかっ!」
私は冬にバス釣りしたことないのでよく分からないが
毎年冬もこんな感じなのだろうか!?
いや、やっぱ「熱い!」と思うのは私だけ!?
もはや東広島の野池にシーズンオフは無いのであった。