東広島市の豊栄町にある豊栄池をご存知だろうか?
日ごろ地図をナメるように見ながら野池を探しているジモピーバサーならご承知だろう。
もちろん、バスはいる。今日はこの豊栄池を私なりに分析して紹介したいと思う。ごく簡単に。
豊栄池(05/6/26撮影)
まず場所。
西条町からは車で30分くらい。
広さは東広島の野池にしては最大級の広さではないだろうか。
ゴムボートで一周するのはちょっとめんどくさくなりそうな広さだ。
全体的に浅そうな感じがしていたが減水している状態をみるとまあ普通に水深がありそうな感じだ。
そしてこの池の最大のウリは沼エビがいるという事。
春先に訪れたときには護岸沿いに卵を抱えた沼エビが大量にいたのをしかと目撃している。このご時世、東広島近辺で沼エビなど見たことがあるだろうか?
さて、これを読んで早速来週末にでも豊栄池にシケ込もうと考えている人がいたとしたら、それは甘い。甘すぎる。
最後まで読んでから決めたほうが良いのだ。
パパはどこ???
まずここのアベレージは20〜25センチくらい。
というか私はここで25センチ以上のバスを釣ったことがない。
そして魚影はすこぶる薄く、見えバスもほとんどいない。
ボイルは朝夕、30分に1回くらいが普通。
しかもそれがバスなのかコイなのか怪しいものだ。
イノピー???
きわめつけに奥のほうに歩いていくと得体の知れない動物の足跡がいたるところに・・・。
写真はイノシシっぽいが、もっと違うでかいのもあった。
いそうなところに投げてもほとんど何もアタリもなく、まれに釣れるのが25センチ以下。
ここまで読んでまだ行く気があるバサーがいたとしたらメデタイ話だ。
ん?こんなコバサンしか釣れない池になぜ私が何度も足を運ぶかって???
それにはワケがあるのだった
あれは確か去年の夏、私が初めてここ、豊栄池に訪れた時のことだった・・・
続く・・・